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2011/10/27

ミシン

まさかの連続更新。

typhoon

前のが長くなったので、わけました、ミシンねたです。

母が洋裁店をしていたとはいえ、私が7歳くらいの頃は足踏みミシンしかなくて、10歳くらいのころ電動ミシンが我が家にきました。

もう仕事として母は服を作っていなかったはずだけど、大きな裁台もあり服を作る環境は恵まれてた。
その電動ミシン、ジャノメ・トピアエース802がまだ現役です、40年近く使っている。

昨年イランの道端で中古のミシンを売っており、それがジャノメ802だった、中東では職業用ミシンとして今でも需要があるという。

オーバーホールしようかな…。

ちなみにも少し古いのはこのあたり

昭和36年のジグザグブーム!
昭和39年発売の機種670、重さが半分て!

そうそう!足踏みミシンより、電動ミシンのほうが怖かった、小さい頃はチラシを糸無しで縫って練習してました。
中学のころは五本指の人形もミシンで縫えてたし、高校の家庭科の課題は友人の分まで縫ってた(こら)。

電動を使い慣れてから、足踏みは使わなくなり、いつ母が処分したのか覚えてない。
厚手のコートは足踏みでないと縫えないと言ってたけど、コートを作ることも無くなったからね。

そうそう皮の丸紐が緩くなったんだった、すべるようになってしまって送らなくなったんだ。
今でも売っているから、当時もどこかにあっただろうけどね。

日本のミシンの歴史

ミシンはなぜミシンか?

「ソーイイング・ましーん」が、「そーいんぐ、みしーん」に訛ったそうだ。
http://gogen-allguide.com/mi/mishin.html

切り取り線のミシン目は、マシーン目なんですぞ。

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2011/10/26

洋裁学校

放置しすぎにもほどがありますーーー。

typhoon

さて。

NHKの朝のドラマ「カーネーション」見てますか?足踏みミシンで育った私のツボに入りまくっています。
コシノ三姉妹のおかあちゃんが主人公で、今はまだヒヨコのあたり、昭和一桁のあたりです。

洋服がまだ珍しく、ましてや既製服はほとんどなく誂えて着る時代だったし、
大阪には洋裁教室も無いという設定です。

少し調べると
「日本の洋裁関連学校の展開」
http://www.mode21.com/history/003027.html

1906年 「ミシン裁縫専門学校」開校(東京麹町区有楽町・大阪東区北浜)

とあります。

明治39年、これが大阪最初の学校でしょうか。
シンガーミシンの支店もこの年にできていますね。

よく見ると年表が面白いです、
フェリス・共立・実践・女子美・文化・ドレメ・田中千代・上田安子・桑沢・バンタン…
それぞれの沿革を少し探ってみました。


文化服装学院の歴史
1920年(大正8年)の「並木婦人子供服裁縫教授所」が前身。

「装苑」の創刊号!やはり一番文化式がとっつきやすいです、「装苑」にはお世話になりました。
初めての男子生徒が昭和32年。装苑賞からどれだけのデザイナーが誕生したことか、コシノ姉妹はここの卒業生ですね。

ドレメの歴史 こちらも歴史があるわー、昭和4年の帽子!これは帽体を輸入してるのかな、型とかないやろし興味ある。

桑沢デザイン研究所の沿革 写真の二枚目、トルソーのウエストが細い!着物やったら、どんだけ補正。

女子美術大学の沿革 裁縫から洋裁になったのは昭和27年ごろなのかな。

そして、母が習ったのは伊東茂平さんの1929年に設立された「イトウ洋裁研究所」だ。
独学で立体裁断をおこした先生、「私のきもの」が家にあったかもしれない。それにしても高い。

伊東達也氏が作った雑誌、古い「modo et mode」にはパターンが載っていたのだが、まさしくこれがナゾの立体裁断。
でも、作るとなじむのですよ、着れそうな服はこちらで作りました。

姉は被服科の短大を出てから更に田中千代で勉強、私は縫うのは母や姉に教えてもらったらいいから、グラフィックでも… と、そのまま今に至っています。
今はまたミシンと少し仲良しですw

姉は大学で洋裁を教えているのですが、自分で服を作る気力のある学生が年々減ってきており意気消沈ぎみ。
ほかの学校でもマネジメントやMDが増えてきてますね。
オーダーメイドは、もはやレイヤーさん達に支えられていくのかもしれません。
(実際、姉が教えている生徒もコスっぽいデザインが多いとか)

画像は伊東で洋裁を習っていた母のスケッチブック、たぶん昭和20年代。
後ろのページには私の落書き?があったけど、結婚前のもの。
スケッチブックにはブラやショーツのパターンもありました、原型を使わないので、どう展開するのかナゾですが、貴重なものだと思っています。

 

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